NARUTO ナルト ブログ・ふりやまないあめ 564話 誰でもない男

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564話 誰でもない男

ナルトとトビが激突…、タイミングからしても“切り替え”は十分間に合うはずでしたが、わざわざぶつかるって、どういう心境なんだろう。
カブトがトビの造反を示唆する場面もあり、トビの考えに何か変化でもあったのかなと気になります。

という表現や、あいつのすることだ…何か考えがあっての事なんだろうというセリフから伝わってくるのは、トビに対するマダラの信頼。
しかも、死からの復活を託すなんて、互いの深い信用や信頼関係がなければ成立しえないはずです。

二人の温度差、醸し出す雰囲気に受動的か、能動的かの微妙な違いを感じ取る事ができるものの、問題点を放置したまま根本的な解決を諦めている点において合致しています。裏切りの予感はありません。
それどころか、時空を飛び越え、死を克服してまで“それ”を掴み取ろうとする姿勢、飽くなき執念に、不安にも似た期待を感じてしまうくらいです。



命をかけ貫いた鬼鮫の一途な思い
『私もそこへ行ってみたかった』という強い訴えもありました。

月の眼計画は、必ず阻止しなければならない間違ったものなのか分からなくなってきます。
誰も間違っていない気がするんです。
答えはあるのかなーって。



長門やサスケと同じように―

いろいろな事があって、苦しんだ末に魂となり、望み通りに現世から解き放たれたというのに、わざわざ意思を無くした命に生まれ変わろうとするのは何故なのかと思わず考えこんでしまいますが、それさえも偏った考え方、見方であり、トビやマダラの見据える先には、憎しみも痛みも存在しない別世界が広がっているのかもしれません。





長門のセリフには、要所要所に繋がるヒントがたくさん散りばめられています。


方法より大切な事…要はそれを信じる力です!(NARUTO 巻ノ48 448話 形見… ! !)

うまく言えないけど、長門は自分を、自来也を信じる事ができずに、大事な事が欠けたまま結果だけを追い求め、視野を狭ばめた状態で方法を優先させてしまったんですよね。
トビもマダラも、いまここなんだと思う。





大切なヒトの死ほど受け入れられず… 死ぬはずが無いと都合よく‥思いこむ

特に戦争を知らない‥お前達の‥世代は仕方ない
死に意味を見出そうとするが…あるのは‥どこにぶつけていいかわからない憎しみだけ

ゴミのような死と‥永久に続く憎しみと‥癒えない痛み‥それが戦争だ

ナルト‥お前がこれから立ち向かう事 に‥なってくるものだ(NARUTO 巻ノ49 449話 希望の花)


長門の言っていた通りそのままに、ナルトに、忍連合に憎しみと痛みが襲いかかってきました。

小国を、弱者を苦しめた歴史や過去を知りながらも目をそらし、五影の連中が好き勝手言っています。
自分たちが脅威に晒された途端に、他人の好き勝手は許さない、そいつを倒して勝利を掴む事が希望に繋がる!なんて論理は、苦しめられた側には特に通りません。

そんな事が通らないのは現実世界で
も同じ事で、奇しくも私達の身近に存在し暗い影を落としています。
そうやって考えてみると“絶望しかないこの世界に存在する価値はない”って、けして大袈裟じゃないんですよね




トビの言っていた完全体とは、痛む心も憎む心も持たない、幻術の中をさまよう誰でもない姿、即ち“無”

“オレは誰でもない 誰でもいたくないのさ…”
というセリフは、多くの人が感じているような、投げやりでも無責任でもなくて、トビにとって闇の先にある光‥それを見据えた真剣な思いだったと理解する事ができます。



お前はどうして自分で変わらないと言 い切れる?

これからどれほどの痛みがお前を襲うことになって変わらないと…自分を信じたままでいられるか?

そう言いきれるのか?

自分自身を信じられるのか?(NARUTO 巻ノ48 448話 形見… ! !)


長門のセリフですが、トビの思いもそう変わらないのではないでしょうか。
トビがこうなった経緯は何も明らかにされていないけれど、長門のような痛み、サスケのような憎しみがあるのかもしれない。
彼らに目を着けた理由だって、悪戯に選んだのではなくて、自分に近い境遇
二人を月の眼へ導こうと(救いたくて)選んだようにも思えてくる。

私なら、どうやっても過ぎて行く毎日、癒えない消えない憎しみ、痛みから逃れられないのなら、自分の存在も記憶も消してしまいたいと思う。
立ち向かう勇気なんて持てない。

多くの犠牲を伴った事に、違う間やり方があったのでは?って思うけれど、私は一方的にトビを責める気にはまるでなれない。




自分たちが脅威に晒された途端に、他人の好き勝手は許さない、そいつを倒して勝利を掴む事が希望に繋がる!なんて論理は、苦しめられた側には特に通らない。

この問題がどのような答えを‥決着を迎えるのか、娯楽作品の枠を飛び越えて、訴えかけてくる岸本世界に目が離せない思いです。

トビをマダラを、サスケもカブトも救う事が希望に繋がる‥‥長門を救えたのですから!
これこそが一歩、ナルトを読んできたものだけが知り得る一歩であると感じています。






なんだかこの号の感想っぽくなってないので少しだけ(笑)

輪廻眼で次から次へと供給されるチャクラや写輪眼の洞察力も手助けしているのかもしれませんが、夢のコラボレーション、人柱力の皆さん強いですよね~

操っているのは一人だからなのかもしれませんが、絶妙の連携で次へ次へと術が繰り出されます。
サスケや長門でも失敗してきた八尾と九尾が翻弄されてしまう程の力を持つ人柱力達、そんな彼らを淡々と仕留めてきた暁の面々の実力に今更ながら驚きます。

とまあ簡単に(笑)

では、次にかかります。





あ!明けましておめでとうございます。ペコリ!

今年も相変わらず、ゆっくりペースですが、自分にできる範囲で更新してゆきます。よろしくお願いします ! !

2012.1.5 kirin φ(..)λ≡
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